2016年10月4日火曜日

なぜインターバル時間を守らなければならないの?そしてそれを死守するためにはどうすればいいの?

筋トレは、10回1セットを3セット、などというようにすると思いますが、セット間の休憩時間、いわゆるインターバル時間が重要になってきます。

特に筋肥大を目的とする場合は、短めのインターバルを取らなければならず、体力的にしんどいです。

そんなにインターバルって重要なのでしょうか?



筋トレをすることで起こる二つのこと

1.筋繊維が破壊される


筋トレをすると、筋繊維が破壊されます。

100%の力で取り組めば、1セットで全ての筋繊維に刺激を与えられるかもしれませんが、現実的には難しいです。

銃を突きつけられて、やらなければ本当に殺されるという、アドレナリンが大量に出て脳のリミッターが解除されたような状態でやるメニューを、普段の筋トレでやるなんて絶対無理ですよね。

そもそもそんなやり方は身体を壊すかと思います。

1セットでは全ての筋繊維に刺激を与えることはできないのです。

インターバルを設けて、リセットすることで、2セット目では1セット目で稼働させた筋繊維が休み、まだ刺激の足りない筋繊維が力を発揮するのです。


2.成長ホルモンが分泌される


筋トレをすると、乳酸が溜まります。

すると、筋肉をサポートするために、成長ホルモンが分泌されます。

インターバルを長く取ると乳酸は処理されてしまい、充分に溜まることはありません。

すなわち成長ホルモンも分泌されません。

最適なインターバル時間が決まっている理由


「筋トレをすることで起こる二つのこと」で見たように、満遍なく筋繊維に刺激を与えるために、インターバルを設けて休まなければいけません。

一方で休みすぎると成長ホルモンが分泌されなくなってしまいます。

多くの筋繊維に刺激を与えると同時に、成長ホルモンを分泌させるために、最適なインターバル時間が決まっているのです。

ベストインターバル時間を見つけろ


部位にもよりますが、一般的には30秒から1分くらいと言われています。

よくわからない場合は1分でいいと思います。

30秒だとかなりきついです。

微調整するのであれば、1分だと疲労が抜けきって、2セット目も1セット目と同じ重量で同じ回数挙げられて、体感的な負荷が変わらないという場合は少し短くしましょう。

逆に1分だと、1セット目で10回挙げられていたものが2〜3回しか挙げられなくなってしまうというようであれば少し長めにとるようにしてみましょう。

インターバル時間を守れ


インターバル時間が重要ということは分かりましたが、現実的には、言うは易く行うは難しです。

ついつい長めに休んでしまったり、セット終了後の脱力で時間を忘れてしまったりします。

逆に言えば、冷静にインターバル時間をカウントできるようでは追い込みが足りないのかもしれません。

じゃあどうすればいいんだ!!!

インターバル時間に強制力を持たせる


外的要因を持たせることが効果的です。

トレーナーに管理してもらうというのも一つの手段ですが、私はトレーナーがいないので、フィットビットのタイマー機能を使っています。



これであればボタンひとつで1分タイマーをスタートし、ボタンひとつで止められます。

しかも振動で教えてくれるので周りに迷惑もかけません。

震えたら止めてセット開始!

終わったら最後の力を振り絞ってボタンを押してから脱力!

皆さんも強制力を持たせる工夫をしてみてください。




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