アナロジー的思考とは?
ある物事を別の物事に置き換えて理解する考え方を、アナロジー的思考と言います。
よくわからない物事でも、よくわかっている別の物事に置き換えれば、「なんだ、そういうことか」とすんなり理解できることもあります。
または、別の物事に当てはめると、ある物事では例外的に考えてしまっていたことに気づかされることもあるでしょう。
よくわからない物事でも、よくわかっている別の物事に置き換えれば、「なんだ、そういうことか」とすんなり理解できることもあります。
または、別の物事に当てはめると、ある物事では例外的に考えてしまっていたことに気づかされることもあるでしょう。
「言われてみれば、どうしてトレーニングに関してだけこんな考え方をしているんだろう?」という気付きから、例外的に捉える正当な理由があるか考え直すきっかけになるかもしれません。
このように、別の視点でとらえることで、考えを深めることができます。
筋肉の育成を学校教育に例えるとどのようになるでしょう。
筋繊維が学生です。
筋トレが教育です。
筋肥大が学生の学力向上です。
そしてボディメイクの目的はクラスの成績向上です。
ハイレベルな授業のみを行っていたら、ついていけない生徒が出てくるでしょう。
かといって簡単にしすぎても学力向上にはつながりませんし、下のレベルに合わせた授業のみを行っていたら、学力の高い生徒は退屈してしまうでしょう。
そして、学力の高い生徒に教えるためには教える側にもそれ相応のスキルが求められるでしょう。
クラスの成績を伸ばすためには、教える側は高いスキルを身に付け、学力の高い生徒に合わせたハイレベルな内容も盛り込みつつ、下のレベルが取り残されないよう、時には補習をするなどしていかなければならないことが想像できます。
これを筋肉の育成に当てはめて考えるとどうなるでしょうか。
ボディメイクで大きな成果を出すためには、高いトレーニングスキルを身に付け、高重量トレーニングをしつつも、時には低重量で効かせるトレーニングも取り入れるなどすること、という感じでしょうか。
筋肉の育成と学校教育
筋肉の育成を学校教育に例えるとどのようになるでしょう。
筋繊維が学生です。
筋トレが教育です。
筋肥大が学生の学力向上です。
そしてボディメイクの目的はクラスの成績向上です。
ハイレベルな授業のみを行っていたら、ついていけない生徒が出てくるでしょう。
かといって簡単にしすぎても学力向上にはつながりませんし、下のレベルに合わせた授業のみを行っていたら、学力の高い生徒は退屈してしまうでしょう。
そして、学力の高い生徒に教えるためには教える側にもそれ相応のスキルが求められるでしょう。
クラスの成績を伸ばすためには、教える側は高いスキルを身に付け、学力の高い生徒に合わせたハイレベルな内容も盛り込みつつ、下のレベルが取り残されないよう、時には補習をするなどしていかなければならないことが想像できます。
これを筋肉の育成に当てはめて考えるとどうなるでしょうか。
ボディメイクで大きな成果を出すためには、高いトレーニングスキルを身に付け、高重量トレーニングをしつつも、時には低重量で効かせるトレーニングも取り入れるなどすること、という感じでしょうか。
トレーニングをしていると、ついつい重量にこだわりたくなってしまいがちですが、高重量でトレーニングしていれば、トレーニングスキルも身につくもの、というわけではなさそうです。
アナロジー的思考でいくと、高重量を扱えることと、トレーニングスキルが高いことは別物で、高重量を扱うためにはトレーニングスキルを身に付ける必要があることが分かりますね。
当たり前でしょうか?
では、トレーニングスキルをアップさせる練習をしていますか?
これは自戒の念を込めた言葉かもしれません。
トレーニングスキルが高い状態とは、高重量で、それに見合った高負荷をかけて効かせられることでしょう。
ポイントは高重量≠高負荷ということです。
低重量で高負荷をかけられなければ、高重量で高負荷をかけることはできません。
アナロジー的思考でいくと、高重量を扱えることと、トレーニングスキルが高いことは別物で、高重量を扱うためにはトレーニングスキルを身に付ける必要があることが分かりますね。
当たり前でしょうか?
では、トレーニングスキルをアップさせる練習をしていますか?
これは自戒の念を込めた言葉かもしれません。
トレーニングスキルアップのためには
トレーニングスキルが高い状態とは、高重量で、それに見合った高負荷をかけて効かせられることでしょう。
ポイントは高重量≠高負荷ということです。
低重量で高負荷をかけられなければ、高重量で高負荷をかけることはできません。
効かせるための工夫を継続していると、うまくはまって筋肉の収縮による痛みや、熱くなる感じを感じることがあります。
感覚的なものですが、とても大事な感覚だと思います。
現にその感覚を獲得した種目、部位に関して筋肉の成長も感じられますが、獲得できていないと、トレーニングしているのに大きくなりません。
(私は広背筋下部がまだ分かりません...)
効かせられないと、まだいけそうなのに、もう持ち上がらないという不完全燃焼感の残る状態になります。
感覚獲得のためには、思い切ってMAXの1/3くらいで、ターゲット筋を使うことに集中して取り組んでみるといいでしょう。
十分な刺激が与えられているかは置いておいて、ただ意図した筋肉を使えているかに焦点を置くのです。
そしてその時のフォームを動画に撮ったり鏡で見るなどしてチェックします。
次に普段トレーニングしている重量で再度取り組みます。
感覚的なものですが、とても大事な感覚だと思います。
現にその感覚を獲得した種目、部位に関して筋肉の成長も感じられますが、獲得できていないと、トレーニングしているのに大きくなりません。
(私は広背筋下部がまだ分かりません...)
効かせられないと、まだいけそうなのに、もう持ち上がらないという不完全燃焼感の残る状態になります。
感覚獲得のためには、思い切ってMAXの1/3くらいで、ターゲット筋を使うことに集中して取り組んでみるといいでしょう。
十分な刺激が与えられているかは置いておいて、ただ意図した筋肉を使えているかに焦点を置くのです。
そしてその時のフォームを動画に撮ったり鏡で見るなどしてチェックします。
次に普段トレーニングしている重量で再度取り組みます。
低重量と高重量でフィームに違いがあれば、意識しなければならない課題に気づくでしょう。
うまく効かせられない自覚があるのであれば、どうすればいいのか具体的な課題に落とし込むことが大事です。
そうしないと、高重量≠高負荷なので、重量が上がっても効かせられない状態は変わりません。
今回はアナロジー的思考で、トレーニングを思考してみました。
もちろん、学校教育の例が、筋肉の育成と全く同じ考え方をできる保証はありませんが、常識を疑ったり、いまある姿に疑問を投げかけるきっかけにはなりますね。
また違った例でアナロジー的思考をすれば新たな気づきがあるかもしれません。
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