(初めて読む方は最初の計画からどうぞ。)
今回はトレーニング頻度についてです。
トレーニングは毎日やったほうがいい?
トレーニングに慣れてくると、頻度を増やしてダイエットペースを上げたくなります。週3を週6にすれば、半分の期間で目標達成できるんじゃないか?
こう思って、ジムに行ける日は極力行くようにし、週6とまではいかなくとも、週4〜5ペースで通うようになりました。
しかし、効果がでるどころか、体調を崩してしまいました。
無理な食事制限と同様、過度なトレーニングは身体への負担が大きすぎたのです。
体調を崩すと、トレーニングを休まなければならず、また、回復のため食事制限もできません。
頑張ってトレーニングした結果体調を崩すと、逆に効率が悪くなってしまうのです。
分割法なら大丈夫?
分割法でトレーニングしている場合、例えば3分割(胸、背中、脚)とすると、週6でやったとしても1部位につき中3日あきます。次のトレーニングまでに96時間はあくので、トレーニング習慣のある人であれば基本的にどの筋肉でも筋疲労はとれ、トレーニングできる状態になっているでしょう。
しかし、問題は筋疲労だけではないのです。
筋トレ後は筋繊維が破壊された状態で、修復のためにエネルギーが使われます。
高頻度でトレーニングしていると常に身体中が筋肉痛の状態になります。
そして非常に眠くなります。
回復のためにエネルギーがたくさん必要になりますが、食事を増やし過ぎると今度は内臓に負担がかかります。
まさに八方塞がり。
もちろん上級者の中には毎日のようにトレーニングしている人もいますが、それは十分な体力と、自分に適した回復法、栄養摂取法などを見出しているからこそできる技です。
トレーニング頻度を上げることはそう簡単ではないのです。
(毎日のように楽にできるとしたら、逆に1日当たりの負荷が足りていないかもしれません。)
免疫力の低下を察知せよ
人によって耐えられるトレーニング頻度は違うので、一概に週何回とは決められません。自分の身体の疲労具合をみながら決めていきます。
感覚的なものですが、過度な負荷がかかっていると、なんとなく今日トレーニングしたら風邪をひきそうという予感がします。
そういう日は休むに限ります。
1日頑張ることで風邪をひくかもしれないリスクの方が、1日休むことで成長の機会を失うリスクよりもずっと大きいです。
あとは日中の眠さも基準になります。
授業中や仕事中に寝てしまうほどの眠気があるのであれば、免疫力が低下している可能性があります。
回復力を上げる!睡眠、栄養の重要性
ではトレーニング頻度を下げるしかないのでしょうか。やはり、頻度を上げて早く目標を達成したいです。
そのためには回復力を上げるしかありません。
体感的には、トレーニングと睡眠と栄養の重要度は、4:3:3という感じがします。
トレーニングしか意識していないとしたら、本来のパフォーマンスの4割ほどしか出せていないことになります。
十分な睡眠と、バランスの良い食事の重要性は、思っている以上に大きいです。
減量計画の途中経過は?
第3の停滞期は2週間ほどで乗り越え、いよいよ減量計画終盤に差し掛かってきました。
食事制限、有酸素運動、筋トレを組み合わせて、順調に目標達成に向かっています。
やはり、鍵は第1の停滞期を乗り越える辛抱強さを持っていることですかね。
このまま第4の停滞期を乗り越えたあたりで目標達成かと思います。
また次回以降の記事で!
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