その計画継続できる?
目標達成のために計画を立てますが、計画が非現実的である場合は計画の立て直しをします。
非現実的な計画というのは、許容不可能なストレスがかかる内容です。
では、許容可能と不可能の線引きはどうするのでしょうか。
トレーニングにおけるストレスとは?
ウェイトトレーニングや有酸素運動により、様々な身体への負荷がかかります。
筋繊維破壊、免疫力低下、疲労蓄積。
トレーニング時間を確保することによって、睡眠不足、他の趣味などによるリフレッシュ時間の削減なども引き起こされます。
トレーニングの効果を上げるための栄養摂取も、内臓疲労の原因となります。
そもそも、トレーニング自体辛いものなので、やりたくないことに取り組まなければならないストレスもあります。
(トレーニングが楽しい人もいるでしょうが、大半の人が楽して効果を上げたいと思っていることでしょう。)
このように、トレーニングをすることによって、肉体的にも精神的にも負荷がかかります。
もちろん負荷をかけないと筋肉は成長しないので、負荷をゼロにすることはできませんが、負荷が大きすぎるのも問題です。
許容可能なストレスか?
私は、許容可能なストレスかどうか判断する基準として、以下の二つを満たす場合は許容できないとしています。
①日常生活に支障をきたす。
②健康を害する。
減量増量をするということは、身体へある程度負担がかかるので、健康上ベストな状態とは言えない場合もあるでしょう。
ひどい筋肉痛になったら、日常生活に多少支障をきたすこともあるでしょう。
ですが、健康を害した結果、日常生活に支障をきたすような場合は、やり方が間違っている可能性が高いと思います。
自分が立てた計画を実行した際、学校や会社を休まなければならない状態になったならば、許容できないストレスがかかっていると判断しましょう。
許容できないストレスの原因は?
自分の計画が許容できない場合は、その原因を探りましょう。
・重量を上げすぎてフォームが崩れ、関節や筋を痛めていないか。
・睡眠の質が低い、または足りないのではないか。
・栄養のバランスが悪い、または足りない、または過剰ではないか。
・食事の時間に問題はないか。
・トレーニングの頻度が高過ぎないか。
・1日のトレーニング量が多過ぎないか。
など、見直してみましょう。
そして改善できる点がないか考えましょう。
意外と習慣を一つ変えるだけで、大きく改善されたりするかもしれません。
最初から無理してはいけません。
トレーニングを積むことで、ストレス耐性がついたら、負荷を上げていけばいいのです。
私は週4〜5回ジムに通っていた時はしょっちゅう風邪を引いていましたが、週3回に抑えたら全く引かなくなりました。
体力がついたら回数を増やしていこうと思います。
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