また、これからジムに通おうとしている人は何を基準に選んだらよいのでしょうか。
ジムに通う目的は?
人それぞれ目的が異なるでしょう。
筋肉をつけたい。
痩せたい。
体力をつけたい。
健康になりたい。
そのどれもが一朝一夕には達成できないものです。
(1週間で◯◯を達成する方法、など基本的に私は信用していません。仮に本当であればそれは特異体質で、全く参考になりません。自分だけ特別なんてことはありません。そうであれば最初からボディメイクの悩みなんて無いはずです。)
目的達成のためには継続しなければならないのです。
継続の阻害要因は?
自分がジムに通い続けられない理由を想像してみてください。
疲れている。
料金が高い。
距離が遠い。
etc
多くの阻害要因があります。
まず、疲れているから続けられないといった、ジムのスペックに関係無いところに阻害要因がある場合は、そもそもジムに通う前に改善すべきことがあるはずです。
この段階でジム通いを検討しても続きません。
時間の使い方を改善する、睡眠サイクルを改善する、食生活を改善するなどするだけで、身体は変わります。
ジムに通うことだけがボディメイクの唯一の手段ではありません。
次に、ジムのスペックに関して阻害要因がある場合です。
これは優先順位を決めなければいけません。
自分の要望をすべて満たすジムがあればいいですが、そんなジムは無いことのほうが多いのではないでしょうか。
優先順位としては、『継続』への影響で考えてみるといいでしょう。
例えば料金は、引き落としにしてしまえば、勝手に継続されます。
一方で、通う距離が遠いことは、継続の壁を毎回乗り越えなければなりません。
距離が遠いことのほうが大きな阻害要因となりそうです。
継続のモチベーションは?
次にモチベーションについて考えてみます。
モチベーションが高ければ高いほど、阻害要因の影響は小さくなります。
あなたのモチベーションアップの原動力は何でしょうか。
◯◯(芸能人)みたいなかっこいい身体になりたい。
理想的な身体を見て刺激を受けたい。
色々と教えてもらいたい。
同じ目標を持つ仲間を見つけたい。
etc
ここでも、ジムのスペックに関係無いものは外して考えます。
そのジムに通うからこそ得られるモチベーションアップの要因があるかどうかです。
これに関しては一回お試しで行ってみるのがいいでしょう。
言葉では説明できない、雰囲気のようなものを感じ取れるでしょう。
何を最優先基準にするか?
よっぽどモチベーションが高い人で無い限り、阻害要因を無くす方向で優先順位を決めたほうがいいと思います。
(なにせ、自分は、今の自分のような体型になるまで何もしてこなかったようなような人間なのだから、と謙虚な気持ちで臨みましょう。)
私の場合はジムに行くまでのハードルが高く、行ってしまえばあとはやるだけだったので、距離が近く通いやすいことを最優先に選びました。
人によっては一度家に帰ってしまうと出る気が起きなくなってしまうこともあるかと思いますが、その場合は通学、通勤経路上にあって通いやすい場所を選ぶなど工夫できるかと思います。
また、距離とは別の要因のほうが大きな阻害要因の人もいるでしょう。
自分にとっての阻害要因の大きさを考えてジム選びをしましょう。
ジムのビジネスモデルは、お金だけ払って通わない多くの人によって成り立っているといいます。
ジムにとってただの美味しい客にならないように、使い倒してやりましょう笑
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