2016年9月11日日曜日

左右のバランス保ててますか?

かっこいいカラダのためには、大胸筋ばかり鍛えたりせず、バランスよく身体を鍛えないといけないというを以前しましたが、左右のバランスも意識できているでしょうか?



人の身体は左右対称じゃない?


もともと人の身体は完全には左右対称ではありません。


そもそも日常の動きの中で、左右対象でない動き(文字を書いたり)がある以上、仕方のないことです。



では、仕方ないから左右非対称でいいのでしょうか?

骨格や筋肉が左右対称で無くなれば、当然左右対称の動きはできなくなります。

筋トレには多くの左右対称な動きがあります。

それらの動きは正しいフォームでできなくなるということです。

フォームが崩れると、左右均等には負荷がかからなくなり、バランスの悪さは悪化します。

さらに怪我の原因にもなるでしょう。

このような負のループにはまらないようにしなければなりません。

左右非対称にならないためには?


トレーニングの中で左右均等に鍛えているつもりでも、無意識のうちに強い方へ負荷を逃しているということがあります。

例えば80kgのベンチプレスをするとして、右手で40kg、左手で40kg均等に支えるのは非常に難しいです。

どうしても左右連動する動きをする種目は、強いほうが弱い方をサポートしてしまうのです。

一方で、動き自体は左右対称だとしても、左右独立した動きが可能なダンベルプレスのような種目は、左右均等に負荷がかかります。

ベンチプレスばかりやっている人は、たまにはダンベルを使ってみてください。

脚のマシントレーニングでは片足ずつやる、というのも効果的です。

左右均等重量で同じような負荷を感じれば、バランスが保てていますが、片方が弱いと実感したら、バランスが崩れている証拠です。

人によっては、左右対称に力を出すことが得意な人もいるかもしれませんが、苦手な人は、左右独立した動きの種目を普段のトレーニングに盛り込んでみてください。

日常にも意識できることはある!


カラダのバランスが崩れる原因は日常にも潜んでいます。

脚を組んだり、片手でカバンを持ったり、片側に負荷がかかる動きは全てバランスが崩れる原因となります。

普段右手でカバンを持つことが多ければ、左手に持ち替えてみたりといった、ちょっとした意識の変化でも多いに意味があると思います。

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